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コトノヤのための3個目のスタンプ

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kotonoyaオープンは2年前の6月
確か、店主のYukiさんに、はじめてメールをいただいたのがその半年前の12月だったと記憶している。
まだその当時はお店も構想の段階で、擬人化した猫をモチーフにしたお店の記念スタンプ製作の依頼だった。
イヤーズプレートのように、毎年1個ずつスタンプを増やしていきたいというyukiさん。
スタンプの個数がそのままkotonoyaの歩みの数になる。

昨年、2009年版のスタンプは、仕上げ前に私の父が急逝したこともあり、早くも継続が怪しくなったのだが、
父の病院に通いながら 大方の彫りを済ませていたので、やっとこさ持ち手をつけて、確か通夜の朝に発送 
なんとか約束を果たすことができた。
そんなどさくさだったので、肝心のスタンプ画像が手元になく、なんだか1年前のことであるのに記憶があいまい。
下絵は保存してあったので、この記事の最後にでも、記録用にチラっと載せてみる。



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最近では、情けないことに老眼の兆し
ゴム板の表面に光が反射するので、余計見づらく、いちいち角度を変えて彫り線を確認しながらの作業に目はショボショボ(苦笑)
台座は2008年版の時と同じもので、確かカバ材だったかな?
ずっしりと持ち重りのする木片を赤にペイント。
蝶のメタルパーツとアンティークのモノグラムモチーフをトップにあしらった。

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試し刷りを数枚。
本当は、押すよりも、台座をつけないぺらぺらの状態でバレンで刷りとるのが一番キレイに線が出るのだが、
スタンプにした場合は、少し線が痩せてしまう(細くなるという意)
ま、それがアンティークっぽくて好き♪という見方もあるが、大きめの版をくっきり捺したい場合には、ハンコ用の下敷き、もしくはハガキ大の「はんけしくん」を紙の下に敷くだけで、随分インクのキャッチがよくなるのでお試しを。
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こちらはスタンプの下絵。
真ん中の猫が中山美穂似だと思うのは親方だけだろうか?
彫り上がったモノは、微妙に線を調節しながら彫るので、また違う顔をしている。

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ほら、こんな感じで反射するのだ。
因みに、親方はひとつのハンコを彫り終えるまでに5回か6回はカッターの刃を替える。
この前、このデザインカッターを使って、ミニチュア椅子の仕上げをしていたら、替え刃を差し込む金属のネジ部分がボキッとまっぷたつに!
普段から酷使していたせいもあるが、どんだけ馬鹿力やねん!と流石に驚愕!!
あまりにも「ありえへんこと」を体験すると、なんか笑ろてしまうんよねぇ~。

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こちらが2009年版の下絵。

すんません。
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kotonoyaさん
おめでとう!!


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2008年版のkotonoyaスタンプ
by 4seasons-kurumi | 2010-06-16 08:58 | 消しゴムはんこ& 蔵書票
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