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障子の花
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陽に透ける大輪の花。
気まぐれな思いつきにしては、まずまずの出来にドヤ顔の親方。

今週末に父の3回忌の法要を控えており、その準備モードの数日を過ごしている。

写真は障子の切り貼りの一部。
12年ほどは無傷で過ごしたのだが、父の葬儀や法事の度に、仏間の建具を移動させていたので、数カ所カギ裂きのような傷が出来てしまった。
本来なら、総張り替え…と行きたいところだが、自信がないのでチマチマと姑息な細工。
裏2枚、表2枚の四重仕立てで、陰影を出してみた。


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時々、難破船か?と気の毒になるようなビリビリの障子をを見かけることがあるが、家主もあきらめの境地なのだろう、一向に張り替える様子もない。
おそらくは、小さいギャングか、猫族と暮らしていると思われ…、それはそれで微笑ましく思う。
意外にも、我が家の猫嬢は、まだ障子の穴空けの楽しみを知らない。

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障子の補修を終えて親方が取りかかるのは、カーテンの補修。
猫嬢がまだ仔猫だったころ、レースのカーテン登りが流行しており(涙)、ぶら下がってはブンブン体を揺するので、その重みでコレマタ数カ所の破れあり。
新しいのを買うと言い張ったが、却下。
というので、数日前からチクチク地味~な作業が続いている。
レースの模様に合わせて目立たぬように繕うので時間がかかるんだなぁ。

足下で大あくびをする犯人は、我感ぜず…寝返りを打って、夢の中。









by 4seasons-kurumi | 2011-05-16 16:33 | hand made
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