古い糸ケース
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もう ずいぶん前に手に入れた 昔の手芸屋さんで使われていた絹糸の収納ケースです。
写真を撮る機会をなんとなく逃してそのままになっていたのを 引っ張り出してきました。
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ナントですね!中身もそっくりそのまま譲り受けたのですよ!
ホントは 中の仕切を取り除いて 書類ケースにする予定だったんですが
その色鮮やかな絹糸のグラデーションに惚れ込んで 今はそのままの形で保存しています。
引き出しの中に当時の広告がそのまま残っていましたが 持ち上げたとたんに朽ちて手応えなく粉々になってしまいました。
この状態の糸がびっしり詰まって5段分あります。
オソラク昭和30年代くらいのものかと・・・。
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一番上の段の引き出しのみ スタンプコレクションの収納に改造しました。
この薄さでこの奥行き・・・
たっぷり収納できて 引き出しの滑りも良く 大変気に入ってるのです^^
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黒いナンバーのタグは金属製
引き出しの前の部分は 分厚いガラスで まだ プラスチックの時代が到来する前の手仕事の温かさを称えた雰囲気ある逸品であります。

この糸ケース
高齢のご夫婦が営んでおられた小さな手芸店のものだった・・と聞いています。
彼らが現役時代 活気溢れるその当時のにぎわいを ・・・
時は流れ やがて開かれることもなく時間の片隅に忘れ去れていく淋しさを・・・
ものに記憶があるとするなら その歴史をずっと見つめ続けてきたことになる
古い家具たち。

私が古いものに惹かれる理由は どうもその辺りにあるようです。
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by 4seasons-kurumi | 2006-01-07 15:07 | 古いもの 雑貨
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