最近
森茉莉にどっぷりと浸かっている。
懐古的で浪漫ティックな言い回しや、色の表現にうっとりしながらも
お嬢様育ちの茉莉独特の「偏見の塊」のような世界観が可笑しくてたまらない。
文学を純粋に楽しんでいる方には実に申し訳ないのだが
突っ込みどころ満載の森茉莉のエッセーを半分は感心しながら半分は冷やかしながら読むという不謹慎さ。
臭い演技の昼メロに悪態をツキながらも、激しく感情移入し、やがてどっぷりとハマる法則。
岡本かの子も、堀辰雄も、同じ法則でハマってしまった高校生の親方(笑)
え?
「渡る世間」?
毎週かかさず見ています(失笑)
*写真はドライブの途中の道の駅で買った百日草とケイトウの花
両手でやっと抱えることのできるほどのボリュームでなんと860円なり。
普通の花屋で買ったらきっとこの5~6倍はするだろうな。