カテゴリ:子供の頃( 15 )
輪郭




e0041500_16324742.jpg


More
[PR]
by 4seasons-kurumi | 2007-08-06 16:20 | 子供の頃
カラスノエンドウ



e0041500_10563285.jpg

日曜日。
夫の実家横にあるスモモ畑にて収穫。
懐かしいなぁ…と声に出しながら、その小さなサヤをちぎり、真ん中の筋に爪をあててみる。
小さな豆がズラリと一列。
思わずククっと笑い出したくなる。

子供の頃
ママゴトのおかずはその辺の草花だった。(主食は泥ね 笑)
丹念に目を凝らし、まるまると太ったサヤだけを両手でむしり取っていく。ただ、それだけで面白かった。

カラスノエンドウの正式名はヤハズエンドウとある。
生長して熟すとサヤの色が真っ黒になることから、カラスという名前で呼ばれるようになったらしい。因みに親戚にスズメノエンドウというのもあるらしい。
確かに小さいけれど、形状は何処をとっても立派な豆。
ふと、コレで豆ご飯を炊いてみたら、などという邪念が(笑)
そもそも、食べられるもんなのか?(希に毒性のあるものもアリマスからねぇ)
早速調べてみると、お~アルアル!!
結構料理のレシピなんかも載っていたりするではないか!
一般的には、中の豆が丸く生長しないうちの若いサヤを油炒めにしたり、掻き揚げにしたりすると美味いらしい。
と、ココまで調べて↑親方、ウズウズ。
しかしっ!私にはやらねばイケナイことがっ…



[PR]
by 4seasons-kurumi | 2007-05-22 11:51 | 子供の頃
いとはんの半纏


e0041500_14505672.gif
母の兄嫁にあたる叔母が天に召されてから、
約1ヶ月。
繰り上げの49日の法要が先日行われた。
姐さん女房だったから、享年84歳。
1年前、突然意識を失ったまま 目を覚ますことなく そのまま安らかに息をひきとった。

形見分けに・・・と 母がもらいウケてきたたくさんの着物の中から、私は大島紬の半纏を一枚もらう。
ショウノウの匂いが強く残るその半纏に袖を通して、姿を鏡に映してみる。
「うん・・まんざらでもないな・・・」などと、角度を変えて丹念に立ち姿を観察しながら、
ふと・・以前深夜映画で観た「楢山節考」のある場面を思い出して我にかえった。








自分たちが生きるため、その村ではある年齢に達した年寄りを姨捨山に送る・・という掟があり、まだ元気な年老いた母をその息子が負ぶって山深くに捨てに行く・・という話。
断腸の思いで家に帰り着いた息子の目に飛び込んできたのは、自分の妻が 昨日まで母が締めていた帯を身につけて 何事もなかったように家事をする後ろ姿だった・・・という一場面。

「なんだかなぁ・・・」と複雑な溜息をひとつ。

何度もこの日記でも登場していると思うが、叔母は大きな網元のお嬢さんだった。
彼女が「いとはん」と呼ばれていた娘時代の着物は、大正ロマンの香り漂う上等なものばかりで、見ているだけで溜息が出る。
何年か前に、その一部を譲り受け、 胡桃の椅子の作品にも使わせてもらったりもした。
そんな叔母が晩年に仕立て直したのだろう・・・。
上等の大島の半纏は 小柄な叔母の体に合わせて、気持ち袖が短め。

大事に着させてもらいます・・・。

ものにも確実に記憶がある・・・
そんな思いを巡らせる 少し物寂しい 秋の日の午後。

関連記事
sometimes大正ロマン
冬色パズル
季節を愉しむ
[PR]
by 4seasons-kurumi | 2006-10-26 16:03 | 子供の頃
壊れた公衆電話
e0041500_027527.gif

息子のバスデビューは幼稚園の年長の夏。
仲良しの仲間4人で じーちゃんの家(ダーリンの実家)にプチ冒険の旅に出かけたのが最初でした。
とは言っても、まだ幼稚園児ですから バスに乗っている時間はたったの30分(笑)
片道の運賃180円と降りるバス停の名前を書いた司令書を握らせて ・・・・
今考えると可笑しいくらいに親の方が緊張して(笑)固唾を呑んで到着を待っていたっけ^^

あれから 今までに何度も子供だけでバスの旅をさせてきたけれど(岡山まで3時間・・というのも数回)
それは バス停から乗せて 誰かがバス停で迎えてくれる・・というのが前提の話。
バスに乗ってさえいれば 目的地に着く・・というものでした。

が、この夏はチョット違う^^
自宅から一人きりでじーちゃんの家へ!

じーちゃんの家は我が家から車で約50分。
それがバスになると1時間30分(待合いの時間もいれるので)
同じ松山市といえど北の端から南の端まで縦断しなくてはなりません。
一度松山の中心までバスで出て、そこからまた違う路線に乗り継ぐのですが そのバスも2時間に一本という便の少なさ。
うっかり乗り過ごせば、次は2時間後・・ということになるのですから ちょっと手に汗握るスリルなワケです^^
ま~、親があれこれ心配していても仕方がない!
もう4年生だし、口もついているんだから何とかなるっしょ!と半ば強引に送り出したのでした。


私のバスデビューは小学校2年生のころ^^
毎週、日曜の午前中、ひとつ年上のYちゃんとふたりで市内にあるダンス教室に通っていたころの話。
ある日レッスンが終わっての帰り、バス賃が足りないことに気がついた私。
確かに手提げのチャックつきの内ポケットに入れていたはずなのに・・
どこをどう探しても見つからない・・・。
その場でジャンプすると チャリチャリとお金の音はするんですが・・・・
パニクっているもので どこから音がするかも判らない。
そうこうしているウチに いつものバスがやって来てしまい、しびれを切らしたYちゃんは なんと半泣きの私を置き去りにしてヒトリで先に帰ってしまったのです。(゜◇゜)ガーン

呆然とする私・・・。ショックすぎて 泣くのも忘れ、この事態をどう切り抜けるか・・・考えました。
そうだ!公衆電話で家に電話をかけよう!
ところが、最寄りの電話ボックスに駆け込んだものの、電話がかからない。
何度挑戦しても十円玉がチャリン・・と戻ってきてしまうんですね。
「こ・・壊れてる・・・。違うのを探さなきゃ・・・」
隣の電話ボックスへ・・・・
「あれ・・これも壊れてる・・・」
泣きじゃくりながら何軒もの公衆電話を探し歩くのですが やっと見つけても10円玉はむなしくガチャリと落ちてきてしまう・・・。
そうなんです・・・。
私・・受話器をあげる前に10円玉を投入していたんですね(泣笑)

その事にやっと気付いて 無事に救助してもらったワケですが あの時の情けない思いと 隠った電話ボックスの臭いは今でも、忘れることが出来ない ちょっとショッパイ思い出なのです。
[PR]
by 4seasons-kurumi | 2006-08-31 02:05 | 子供の頃
偉大なワンドゥードル最後の一匹




e0041500_2115444.gif

この本との出会いは28年前
癖っ毛を気にしていた小学5年生の内気で大柄な女の子は 読後、感激して しばらく動けなかったとか・・・。

More
[PR]
by 4seasons-kurumi | 2006-08-07 21:13 | 子供の頃
「好き」の理由
e0041500_22443755.gif

食べ物の中で何が好き?と訊かれると
決まって「ゴボウ・・・・」と答えるかわいげのない子供だった(笑)
なんで牛蒡だったのか・・・・。
おそらく、物心つかないころ(私にもそういう可愛い時期があったのだ!)牛蒡を口にする我が子を両親が大げさに褒めたこと・・が「快感」の体験となって私の体に染みついていたのだろう・・・。
「この子、珍しく牛蒡好きでねぇ・・・・」とよく話の種にもされた気がするのだが、実を言うと そんな・・大好物の類でもなかった・・・というのが真相。
食卓に牛蒡の料理が上るたび、なんだか歓喜の声を上げるのが義務のような気がして、
両親をがっかりさせたくなかったし・・・いつもムシャムシャモリモリ・・牛蒡をほおばった。
ま、実際、キライではなくて 嫌悪感を感じることもなく食べられたのだから 我が両親の作戦勝ち・・・・だったのかしらん・・・・とは、今になって思い当たる事なのであ~る(笑)


今日、入院中の義父を見舞った帰り、珍しくデパートのレストランで昼食をとった。
息子が頼んだ中華蕎麦セットについている唐揚げの皿に 申しわけ程度についている小さなパセリの切れ端・・・・・。
なんと彼は中華蕎麦のスープをすすった次に おもむろにそのパセリに手を伸ばした。
そう・・・・我が息子は大のパセリ好き・・・・
パセリ単独で ムシャムシャ食らう・・・汗
得意満面・・な表情で 時々眉根を大げさに上げたり下げたりしながら 実に美味しそうに食らうのである・・・・
私の中華丼セットについているパセリを彼に進呈しながら ふっと何十年も前の「牛蒡」の話を思い出して苦笑した。
彼の行動が あの頃の小さな私と重なってみえた。
一瞬のフラッシュバックの後、気を取り直し
「ああ、無理して食べんでもええよ・・・」と言ってみたが もうすでに 皿の唐揚げと共にパセリは姿を消していた(笑)

レストランの付け合わせのパセリ・・・というのは だいたいイメージがよろしくない・・・(笑)
昔、姉がバイトをしていた珈琲屋では ランチ時の目の回るような忙しさの中では 下げた皿に残るパセリをパパッと水洗いして もう一度盛りつけることもある・・・とか(いや・もう四半世紀も前の事ですよ!)似たような笑い話を ラジオの深夜番組でやっていたのを聴いたこともある。
熱々の中華丼にハヒハヒいいながら 「パセリの真実」っを息子にうち明けてやろう・・・とも思ったが、大人げないのでやめておく(笑)

「好き」の理由・・・。
きっかけは案外単純なものかも知れない^^
[PR]
by 4seasons-kurumi | 2006-03-25 23:23 | 子供の頃
着せ替えスタンプ
e0041500_13324938.gif

2日間 穴を空けてしまいました・・・。
完全にサボりです(笑)ゴメンナサイ・・。
またもや雨・・・・。
洗濯もお預けで、朝からスタンプを彫っていました。
もうちょっとワカメちゃんカットの女の子にすれば良かったなぁ・・・・と細かい反省点。
PCの画像加工では何度でもやり直しがきくラインの補正も 手仕事では一発勝負・・・。
ま、それも退化し始めた脳みそにはいい刺激かもしれないですね。

子供の頃、着せ替え人形を作ってよく遊んでいました。
片目ウインクのお下げ髪の女の子の絵がマイブームだった・・・30年も前の話(笑)

*スタンプは顔と体がセパレーツになっています。
[PR]
by 4seasons-kurumi | 2006-03-06 13:33 | 子供の頃
色あせぬ記憶
e0041500_1065173.gif

私の母はセールスマン・・という類に弱かったのでしょうか・・・・
物心ついたときから こういう類のシリーズものの本がスチール製の本棚にぎっしりと詰まっていました。
本人は「あんたたちの教育のため・・・」とか言っていますが 実はそれも怪しいところです(笑)
「世界の昔話シリーズ」「日本の民話シリーズ」「文学全集」などはどこのお家にもあったのではないかしら・・・・
そういう時代だったのかなぁ・・・・・?

小学校高学年の時にローンを組んで購入した・・という「世界名画全集」というのはその中でも圧巻でした
。絵を見ただけで コレはラファエロ・・・とか ベラスケスね・・・とか 今でも言い当てることができるのは この全集を飽きもせずめくり続けたおかげで培われた賜だったのでしょう・・・・笑)

さて、この本は昭和46年にTBSブリタニカより発行された「世界こども百科」というもの。
私達姉妹は コレを「ブリタニカ」と呼んで 何度も繰り返しめくっては楽しんでいました。
写真はなくてアルファベットの単語順に独特の雰囲気の挿し絵とその説明文で構成されており 
世界の偉人から科学のことまでが網羅されていました。(う~ん・・・網羅とまではいかないか・・・・)
ま・・・百科事典ですからね・・・(笑)
編集者はフランクBギブニー・・氏・
何処か外国の匂いのするこの本をめくる時 子供ながらに少し背伸びしたような 誇らしいような・・ そんな特別な想いがしたものでした。
実際は姉ほど熱心に読んだわけではなく 好きな挿絵の部分をほんの少し拾い読みをして満足する・・という邪道きわまりない子供だったのだけど・・笑

全16巻あるこのシリーズ・・・
なんと、今も現役で息子の本棚に並べられています。
30年前の時代に編集された内容ではありますが その中に書かれている記事ひとつひとつが今も充分に通用し少しも古くさくない・・というのには ちょっと感動(笑)

絵による刺激というのは いつまでも色あせることなく 脳の引き出しの中にしまわれていて
1ページめくるごとに その時代の記憶が蘇ってくるのは不思議ですよね。

あなたの引き出しには どんな絵の記憶がしまわれているのでしょう?
昔読んだ絵本のページをもう一度めくるとき どんな思い出が溢れ出してくるのでしょうか・・・ 
 
[PR]
by 4seasons-kurumi | 2006-02-06 16:40 | 子供の頃
古い記憶
微熱が出たり入ったりしています。
外は 爽やかな秋晴れ・・・・・でも 微熱があるせいか ちょっと動いただけでも汗がでる。
ま、汗が出る・・ということは 熱のピークも過ぎた・・・という事なのでしょう。
「鬼の撹乱か?」という題名で怖い実話付きのお見舞いメールをくれた友人K(笑)
なんでも彼女の旦那さんは 扁桃腺炎をこじらせて肝機能が急激に低下し即入院になったとか!運が悪ければ一晩で気道がふさがり窒息しすることもあるらしい・・・と。
要は「病院に行くべし!」という事なのでしょうが 悲しいかな かかりつけの病院がない・・・・。
今までは 子供を見てもらうついでに小児科で診察してもらう・・程度だったので 
母単独で 小児科を訪ねるのもちょっとねぇ・・・・・。

e0041500_13415382.gif

そう言えば2年ほど前だったか 
やはり急な胃炎から発熱して 子供の時から通っていたS内科を受診したことがありました。
そこは 私のじぃちゃんの時代からお世話になっている病院で 往診を頼めば ちょこちょこ来てくださったりしていた時代ですから もう30年以上も昔の話。
その往診の時 玄関の上がりかまちにいったん置く先生の往診用の重そうな革の鞄・・・と白いストッキングをはいた優しそうな看護婦さんの不思議な形の帽子・・。
その2つの映像の断片は今でもぼんやり憶えていて 子供心に「ただならぬ雰囲気」を最初に感じ取った場面でもありました 。
その時の記憶は じーちゃんが脳溢血で倒れ 危篤状態になったときのものだったらしい・・・というのは 大人になってから一致したこと。
古い記憶を辿っているとき、突然、それはもう衝撃的に「そうだったのか!」と合点がいく時ってありますよね。
何気ない記憶の隅っこに実は 人生のキーワードが隠されている・・・みたいな。

そのS内科、2年前の受診時ですから35歳の時。
行かなくなってもう何十年も経つというのに まだ古いカルテが残っていましてね・・・・
旧姓を聞かれたので まさか・・・とは思ってましたが、診察室に入るやいなや
「んまぁ・・・・・yukoちゃん? 大きくなってぇ・・・・・・」と目を細めてくださっている初老の看護婦さん・・・。
米寿を超えられたであろう先生もシャキシャキの現役!
いいオバチャンを捕まえて「yukoちゃん・・・」は無いだろう・・・・と嬉しいやら 恥ずかしいやら・・・(苦笑)
その後 おかげさまでたいした病気もせず ちょっと「こっ恥ずかしい・・・」という照れもあってか
なんだか行きそびれているS内科。
先生はお元気なんだろうか・・・・。
[PR]
by 4seasons-kurumi | 2005-09-16 13:56 | 子供の頃
ビミョ~
e0041500_2024727.gif











新学期2日目にして給食がある・・・という・・・・。
「行ってらっしゃーい」と息子を送り出したのが7:28
猛烈な汗をかき 帰るなりランドセルをほっぽり出し お茶をがつがつ飲んだのが15:46 
「マッシーんちに行って来るけんっ!」と言い捨て 嵐のように再び出ていったのが15:50
バタンっ!と閉まるドア音を聞きながら
「・・・・・・・・・・・・」
完全に彼が帰宅したのはその1時間40分後のことでした。

いたらいた・・で鬱陶しいし
いなきゃ なんだか物足りない・・・。
複雑な心境で迎えた久々の母の休日。
出るのはあくびばかりなり・・・・
で、やることもなく(掃除しろよっ)
一日パソコンにかじりついて暇をつぶしました(笑)

「今日、リレーの選手決めがあるっ!めっちゃ 楽しみ~」
投げ出した足を大げさにブラブラさせながら(貧乏揺すり・・の一種か?)
食パンをかじっていたのは今朝のこと。
クラスで3本の指に入る・・・と豪語していた彼ですが
結果は8本の指だったらしい(笑)
足が速いだか速くないんだか ビミョ~(笑)

子供の頃 運動会が嫌いでした。
かけっこも3位より上をとったことがなく(ほとんど6人中3位) どちらかと言えば運動は苦手・・・。
リレーに熱く燃えるクラスメートが眩しく見えて 教室の隅っこでなるべく目立たないように
息を潜めてこの時期を過ごしていたっけ・・・。
運動会当日の抜けるような青空は とろい少女の小さな胸に容赦なくプレッシャーを与え
「はぁ~っ」と朝からため息をついたもんです・・・(笑)
運命の一日を何とかやり過ごして手にするのは お弁当の残りのアオギリ蜜柑
どちらかと言えば 酸っぱさの勝ったそれは白い筋がまだゴワゴワ残っていて
口に放り込むとコメカミのあたりが「きゅんっ」となる・・・
美味しいような 美味しくないような ビミョーな味の記憶なのです。
[PR]
by 4seasons-kurumi | 2005-09-02 23:59 | 子供の頃