ゴム版 30年前・・といえば、親方9歳の頃。 私が好んで描く少女は、ほとんどおかっぱ頭なのだが、実を言えば、当時の親方は手に負えないほどの剛毛天パー少女だった。(←いわゆる天然バカではありません・・天然パーマの略です・・一応) 今も強い癖っ毛は相変わらずだが、それでも少女期に比べれば 随分落ち着いたほうだと思う。 天使の輪が光るサラサラヘアーに憧れ続けた少女時代。 毛根5㎜あたりから螺旋状にクネリ倒す黒々した剛毛が恥ずかしくて仕方がなかった。 郷愁の夏 初めてのオツカイにきた商店街で、半べそ不安げなクルミさん。 後ろ手に握りしめるのは、兎のぬいぐるみのホツレかけた足。 晩ご飯の支度をしているのだろうか・・・いつものたばこ屋のオバチャンはいない。 ネコのミーコは毛繕いに余念なし。 あ!・・・ 明日はきっと雨やね^^ 今回は、額から製作した。 各出展者に与えられた展示スペースというのが フレームの状態で40×40㎝以内という条件。 市販の額では帯に短したすきに長し・・・ 出来ることなら、そのスペースを最大限に利用したい。 古道具屋で購入したビクターの古いラッチを見せびらかせたいがため・・・、票本箱のような形状に決定。(←毎度、動機が不純) 枠を組み、ヤスリをかけ、古いものに見えるように、わざと釘で傷つけるなど、自然な感じにエイジングを施していく。 蓋の部分は透明度の高いアクリル板(←これが高いんですよ!) 愛媛→宮城の距離を考えて、あえてガラスを却下する。 いよいよラッチを取り付ける段階になって、フレームに使った角材が華奢すぎて、取り付け不能ということが判明・・→何時間か凹む(笑) 作品、オブジェなどは全て虫ピンで留めてある。 スゴイ本数! 流石に、フランソワと蘭子さんはワイヤーでやさしく拘束(←う~ん・・妖しい響き・・)
by 4seasons-kurumi
| 2007-06-22 22:50
| 消しゴムはんこ& 蔵書票
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