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古い記憶
微熱が出たり入ったりしています。
外は 爽やかな秋晴れ・・・・・でも 微熱があるせいか ちょっと動いただけでも汗がでる。
ま、汗が出る・・ということは 熱のピークも過ぎた・・・という事なのでしょう。
「鬼の撹乱か?」という題名で怖い実話付きのお見舞いメールをくれた友人K(笑)
なんでも彼女の旦那さんは 扁桃腺炎をこじらせて肝機能が急激に低下し即入院になったとか!運が悪ければ一晩で気道がふさがり窒息しすることもあるらしい・・・と。
要は「病院に行くべし!」という事なのでしょうが 悲しいかな かかりつけの病院がない・・・・。
今までは 子供を見てもらうついでに小児科で診察してもらう・・程度だったので 
母単独で 小児科を訪ねるのもちょっとねぇ・・・・・。

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そう言えば2年ほど前だったか 
やはり急な胃炎から発熱して 子供の時から通っていたS内科を受診したことがありました。
そこは 私のじぃちゃんの時代からお世話になっている病院で 往診を頼めば ちょこちょこ来てくださったりしていた時代ですから もう30年以上も昔の話。
その往診の時 玄関の上がりかまちにいったん置く先生の往診用の重そうな革の鞄・・・と白いストッキングをはいた優しそうな看護婦さんの不思議な形の帽子・・。
その2つの映像の断片は今でもぼんやり憶えていて 子供心に「ただならぬ雰囲気」を最初に感じ取った場面でもありました 。
その時の記憶は じーちゃんが脳溢血で倒れ 危篤状態になったときのものだったらしい・・・というのは 大人になってから一致したこと。
古い記憶を辿っているとき、突然、それはもう衝撃的に「そうだったのか!」と合点がいく時ってありますよね。
何気ない記憶の隅っこに実は 人生のキーワードが隠されている・・・みたいな。

そのS内科、2年前の受診時ですから35歳の時。
行かなくなってもう何十年も経つというのに まだ古いカルテが残っていましてね・・・・
旧姓を聞かれたので まさか・・・とは思ってましたが、診察室に入るやいなや
「んまぁ・・・・・yukoちゃん? 大きくなってぇ・・・・・・」と目を細めてくださっている初老の看護婦さん・・・。
米寿を超えられたであろう先生もシャキシャキの現役!
いいオバチャンを捕まえて「yukoちゃん・・・」は無いだろう・・・・と嬉しいやら 恥ずかしいやら・・・(苦笑)
その後 おかげさまでたいした病気もせず ちょっと「こっ恥ずかしい・・・」という照れもあってか
なんだか行きそびれているS内科。
先生はお元気なんだろうか・・・・。
by 4seasons-kurumi | 2005-09-16 13:56 | 子供の頃
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